相澤謙一郎ブログ「22世紀にのこる ものつくりを志して!」

相澤謙一郎の理念  一、無から有を生みだす。 一、顧客の笑顔=商品の付加価値=利益 一、世のため人のためになる事をする。それ以外はしない。 一、変化を恐れない改革者であり続ける。 一、従業員はもとより、家族、親族、近隣住民を大切にし、彼等から信頼される企業となり、人となる。

日本経済新聞/首都圏経済(東京・神奈川) 「ぱど」多摩地域で発行拡大の記事が掲載

2005年9月30日より立川市、日野市、国立市、昭島市において情報誌ぱどを創刊する事になりました。周辺地域の配布再編も含め、ぱどグループ全体の発行部数は205,400部増加致します。

詳細はこちらを参照下さい。(PDFデータ)

また多摩地域創刊にともない、東京都立川市に立川営業所を7月25日より開設し、業務を開始致します。

詳細はこちらを参照下さい。(PDFデータ)

この度のエリア拡大、エリア再編により、今期約6,000万円の売上増を見込んでおりますが、利益への影響は軽微であります。

赤報隊相楽総三

ロンドンにおける同時テロ報道が毎日報道されている折、赤報隊(日本におけるテロリストと呼ばれる団体がしばし借用している)相楽総三という男を思い出した。
「赤報隊」の正体―朝日新聞阪神支局襲撃事件

幕末、江戸幕府崩壊前夜、薩摩藩の密命を受けて江戸市中擾乱の首謀者となったのが相楽総三だ。

上方の公家勢力を背景に、幕府と交戦直前だった薩摩藩の西郷隆盛、大久保一蔵は幕府を挑発し、戦争へと仕向けるため、江戸擾乱を画策、勤皇志士相楽総三、伊牟田尚平、益満休之助に密命を与えた。

相楽らは薩摩三田邸を根拠地として、そこに市中を徘徊する浪人等約500人を集め、来るべき擾乱ゲリラ戦に備えた。しかし、浪人隊には給金等が無かったため、生きるために市中で辻斬り、強盗などの悪行を尽くし、市中の治安悪化という西郷らの企図通りに事は運んでいく。

契機付いた浪士隊は、いよいよ江戸を中心に三方から脅かそうとするゲリラ戦に出撃する。しかしながらそこは所詮、寄せ集めの浪士隊、各藩士に迎撃、殲滅される。
国際問題にもなっていた浪士隊の暗躍、悪行に業を煮やした幕府は、その根拠地が薩摩三田邸である事を突き詰め、討ち入りを決行。相楽等は血路を開いて薩摩の運送船に逃げ込み、命からがら京都の西郷の所に逃げ帰ったのだ。

俗に言う薩摩藩三田邸焼討事件が鳥羽伏見の戦いの呼び水となってしまう。幕臣勝海舟らの鎮静論を無視して、軽率に挑発に乗った幕府はまさに薩摩の術中にはまったのである。この焼き討ちを契機に強硬派の幕臣は勢いづき、もはやこれを将軍慶喜も止めると事ができないまま、鳥羽伏見の開戦、敗戦、そして大政奉還に繋がっていくのである。続きを読む

橋本真也選手のご冥福を祈ります。

闘魂三銃士、近年は破壊王と呼ばれたプロレスラー橋本真也選手が急逝した。

橋本選手は1965年(昭和40年)7月3日、岐阜県土岐市生まれ。84年4月に新日本プロレスに入門後、同9月1日、後藤達俊戦でデビュー。89年から武藤敬司選手、蝶野正洋選手と闘魂三銃士として人気を集めた。

99年1月に小川直也選手に敗れ引退を表明するも、ファンからの強い要望で同10月の藤波辰爾戦で復帰。

その後、ゼロワンを創設した以降は、団体の枠を越えた戦いを次々に出場し、03年2月にはグレート・ムタを破り、全日本の3冠王座を奪取。
かつての宿敵小川直也選手とはOH砲としてコンビを結成しゼロワン、全日本、ハッスルなどで共闘した。

04年8月31日ゼロワン盛岡大会が最後の試合となった。

プロレス愛好家として、プロレスラーとして一時代を築いた橋本真也選手のご冥福を祈ります。

橋本真也 1995-2000 衝撃!三銃士ヒストリー PART.5続きを読む

御行の松不動尊

御行の松不動尊.jpg2005年7月10日

雨の日が多かったせいか、晴れやかな週末は久しぶりな気がする。定点観測的に暇な午後を費やしに来る御行の松不動尊。

参拝客はそんなに多くない。

近所の子供達がキャッチボールやサッカーをやっている方が多いかもしれない。

現在の松は三代目。初代の松もこの不動尊で見る事ができる。

初代が元気な頃は、徳川慶喜の家臣平岡円四郎や正岡子規、中村不折など多くの文人墨客もこの根岸で生活をしていたのだろう。三代目御行の松.jpg
初代御行の松.jpg

読書に浸り続ける一日

相澤家の本.jpg曇り時折雨。
気だるい今週末は掃除、洗濯を午前中に済ませ、後は何もしないで書籍と向き合うだけ。

学生時代、刑事学、刑事訴訟法のゼミに入っており、死刑は如何や等と議論していたので、下記のような一見物騒な書籍も我が家の書庫の一員だ。

人が人を裁く歴史を辿ると、法歴史学という分野になってくるが、そこには人間の根源が見え隠れし興味深い。
文化人類学的な要素も多分に含み、解読にはやや手間取るのだが、鬱々とした週末には持ってこいの遊び道具となる。

図説 死刑全書

企画書!

本日は直行して打ち合わせ後、本社に戻る。

午後からはひたすら企画書作りとアライアンス案件の社内調整。

と言っても私は草稿をワードで書くだけで、実際の企画書にまとめるのは頼もしい課員にお願いしている。ここ数日、パワーポイントと向き合う彼女の頭から、時折湯気とも硝煙とも言えない何かが出てきそうな雰囲気である。

来週、幾つかのアライアンス案件を役員プレゼンする訳で、言わば勝負の企画書なのだ。

どう転がるか若干の心配も無くはないが、今週末はチームのメンバーにはゆっくり心を休めて頂きたい。

お疲れ様でございます。続きを読む

入谷朝顔市二日目

入谷朝顔市.jpg今日は七夕。
根岸界隈にも笹を飾りつけしてある寺などを通勤途中に見つける事ができる。

入谷朝顔市は二日目。出社前に市の様子を覗きに行った。

ニュースでも毎年取り上げられている事もあり、早朝から盛況である。朝顔を自転車やバイク、手で持ち帰る方の姿も多く見受けられる。
一鉢2,000円程度と決して安価ではない印象だが、威勢のいい売り子さんと、並び立つ露天の雰囲気に財布の紐も緩むのだろう。

朝の散歩での発見は、普通の一日を少しだけ特別にしてくれる事がある。

早起きは三文の得なのだ。

入谷朝顔市

入谷朝顔市.jpg本日から7月8日までは入谷朝顔市

台東区入谷を中心に言問い通り、昭和通り沿いに朝顔露天が連なる。戦後から続く夏の下町風物詩となっている。

そんな風流な気分に浸りながら、社内ミーティングのため日本橋営業所に直行。
午後からは日本最大の経営者向けメールマガジン「プレジデントビジョン」を発行する株式会社ライブレボリューション様に訪問。「プレジデントビジョン」では弊社代表の倉橋もご紹介頂き、お世話になっているので、ご挨拶も兼ね、お邪魔させて頂いた次第である。

社員一人一人に、チームとしての存在意義、個としての仕事に対する目標、社としてビジョンを明確に意識させようとする社風が感じられた。
個々の趣向が細分化される中、モチベーションを保つ施策として、感心させられる取り組みだ。

浜松町を後にし、新橋で打ち合わせ後、再び日本橋営業所に。

今日は最近では珍しく、東京から一歩も出そうにない。

戦雲の夢

通勤中の読書は貴重な情報収集の時間でもあるが、私は歴史小説を読む事で趣味の歴史散策の時間に充てている。

今朝は司馬遼太郎「戦雲の夢」を読んできた。

土佐の出来人と名高い戦国武将、長曾我部元親(ちょうそかべもとちか)の世子、盛親(もりちか)の半生を綴った歴史小説である。

盛親は偉大な父の死後、土佐守として土佐22万石の太守となるが、関ヶ原の一戦で、石田三成方の西軍に組しながら戦場では一歩も動かず、結局戦う事無く負けた。

土佐の強兵六千を縦横無尽に動かせば、僅差で徳川方の東軍が勝ちを収めた勝敗をひっくり返せたかもしれず、逆に東軍に寝返れば、東軍の勝利に大きな貢献をしたとして後の改易、蟄居は免れただろう。

五十年の人生に、人は、たった一瞬だけ、身を裂くほどの思いをもって決断すべき日がある。盛親の場合、その一瞬を見送った。

とある。今朝読んだ項にあったこの節は、経営にも同様の事が言える場面が必ずあるのではと若輩者ながら感じた。

歴史の妙はここから始まる。後に長曾我部家の遺臣は旧太守の盛親を擁し、大阪夏の陣にて関ヶ原の一戦の恥を拭うべく立ち上がるが、散々に打ち滅ぼされ、家名は終焉を迎える。
しかしながら、土佐に残った土佐郷士と呼ばれる長曾我部家の残党が幕末、再度立ち上がり、徳川幕府を終焉させる大きなエネルギーとなるのである。


戦雲の夢


日経流通新聞 谷根千特集

本日は午前中、社内ミーティング2件。

午後からも社内で今月以降のチームとしての動き、新広告の考案、取引先各社との連絡で一日が過ぎていく。

本日の日経流通新聞の最終面では谷根千特集が掲載されていた。

谷根千とは谷中・根津・千駄木の事で、上野から不忍通りを北に行った辺りを指す。文京区、台東区の境界上の地域で、いわゆる下町と呼ばれる穏やかな町並み、雰囲気が色濃く残っており、週末は散策目当ての観光客の姿も少なくない。私もこの町並みが好きで、週末は自転車で散策によく出かける。

下町と日経流通新聞とは以外な組み合わせであるが、この谷根千に多くの書店が集中しており、それをマーケティングの視点で捉え特集記事にしている。

視点を変える事で、同じ町でも表現方法は大きく異なるものだ。

ご興味のある方は、当ブログのカテゴリー谷中とあわせてご覧頂ければと思う。

谷根千百景―剪画で訪ねる下町ぶらり歩き
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お知らせ
1.記載されている内容は、株式会社ぱど、ならびにぱど関連会社の考え方ではなく、あくまで相澤謙一郎の個人的見解によるものです。なお相澤謙一郎は2008年6月30日をもって株式会社ぱどを退職しております。

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