桜が満開を迎えている。この季節、歓送迎会がしきりに催される。2次会はカラオケというのは定番で、ぱど従業員も例外では無い。

元リクルートのくらたまなぶ氏は「カラオケボックスで歌うだけではコミュニケーション能力は育まれない、カラオケスナックに行って、お店にいる全てのお客様から拍手を貰うような歌を歌わなければならない」との事。くらた氏の凄さは、単なるカラオケ嫌いではなく、拍手をするお客様(オーディエンス)の割合によっての、評価基準を体系化している事だ。
私はあえて「そんな事実際したら嫌われませんか?」と愚直な質問をした。「経験上、後々その人のためになると分かっているから、その心配は無い。」との事だ。私は、ある意味、何の意味も無いような価値基準、こだわり、視点が大切であると知った。
かういう私は、無類のカラオケ嫌いである。自分が歌っている時は気持ちよく歌い、終わるとすぐ次の曲を探し始める…この行為の繰り返しだからだ。二次会カラオケ宴会には、私は行きませんので悪しからず。