午後から銀座で映画。

個人的に最高にオススメの映画「アンダーグラウンド」ですっかりお気に入りになったエミール・クストリッツァ監督の新作「ライフ・イズ・ミラクル」。

舞台はボスニア紛争前後の旧ユーゴスラビアで、「アンダーグラウンド」と同様の設定だが、内容はブラックユーモアが少々おとなしくなり、よりリアルに描かれている感がある。一般市民の観点からの戦争が前作同様、よく見て取れる。

同じ南スラブ人でありながら、宗教・政治上の対立で民族浄化と呼ばれるほどの鮮烈な争いを繰り広げたセルビア人とムスリム人の恋。

21世紀はテロリストとの戦いの世紀と最近言われているが、戦争の世紀だった20世紀の復習も必要なのである。そんな気付きのある一作だ。
ライフ・イズ・ミラクル

アンダーグラウンド