ジェーシービー(JCB)とNTTドコモは共通化の方針を固めた。[2006年4月22日、日経新聞より]

携帯クレジットの読み取り端末は、規格毎に端末がバラバラなのが現状だ。利用者が分かりづらいのは勿論の事、設置する店舗側の事情を考慮すると、今回の報道が真実ならば喜ばしい事である。
原点に立ち返り、お店がなぜクレジット端末を手数料を支払って設置するのかという事を考えて欲しい。店舗側は利用者の決済利便性を上げ、顧客満足度を向上させ、売上を上げるのが目的なのだ。

企業側の競争原理は理解できるが、規格毎に端末がバラバラでは、利用者を混乱させるばかりでなく、たとえ店舗側が各規格の端末を導入しようとしても、ただでさえ狭いレジ周りに数種類の端末を設置し、スタッフにオペレーションを徹底させるのは現実味がないのだ。

利用者として、読み取り端末の共有化を激しく希望する。