斬新な藩政改革を断行し、財政危機に瀕していた米沢藩(藩祖は謙信の養子、景勝)を蘇らせた稀代の名藩主、上杉鷹山。

鷹山の藩政改革を進める政策や言動、人となりは現代の政治家や、企業経営者にも影響を与え、なお尊敬を集めている。

鷹山が藩主、つまりリーダーとして心がけた人間管理の法則は、「してみせて、言って聞かせて、させてみる」というものである。
リーダーとして素晴らしい心がけであると同感するが、つい日々の現場では忘れがちになってしまう。

出来もしない事を虚栄心や見栄から出来るように言ってみたり、自分は出来るような事を言って人に押し付けたり、やらされ感を抱かせるような指示を出してみたり、そんな事をしていないか自分を疑い、時に猛省後、修正し、初心を忘れずに日々精進したいと思う。

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上杉鷹山