ストックデールの逆説
「どれほどの困難にぶつかっても、最後にはかならず勝つという確信を失ってはならない。

そして同時に

それがどんなものであれ、自分がおかれている現実のなかで もっとも厳しい事実を直視しなければなならない。」
−ジェームズ・C. コリンズ (著)、「ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則」より−


陰陽古代中国の思想に陰陽思想があります。国語の授業で習った対義語も陰陽の一つとも言えるでしょう。


ストックデールの逆説も陰陽とも言え、[理想⇔現実]つまり、理想を実現するためにはもっとも厳しい現実を直視しなければならい、という事です。

仕事人としての具備要件で考えると[論理性⇔情熱]つまり、優れたは仕事人は論理性と情熱を兼ね備えていなければならない、という事でしょうか。前述を前提とするならば、仕事人として自分に足りないものは何かを検討する判断材料になるかもしれません。

このような原則を示したジム・ストックデール将軍に敬意を表します。