岐阜県「安心ネット啓発運動」の一環として、岐阜県立大垣商業高等学校情報科システム類型3年生の生徒の皆さん、岐阜県教育委員会の先生方、そしてタイムカプセルが共同で開発したネットトラブル対策アプリ「ねっととらぶるばすたぁ」の反響が広がっています。

■ネットトラブル対策アプリ「ねっととらぶるばすたぁ」をリリース
http://timecapsuleinc.org/2015/02/04/net-troublebuster/

■中日新聞にて当社と大垣商業高等学校のアプリ共同開発の取組みが記事になりました。
http://timecapsuleinc.org/2015/02/04/ogakishogyo-app_media/

■岐阜新聞にて当社と大垣商業高等学校のアプリ共同開発の取組みが記事になりました。
http://timecapsuleinc.org/2015/02/07/gifushinbun20150207/

近年、インターネットの普及により「いじめ」が潜在化し、ネットでの「見えないいじめ」になってきています。この「ネットトラブル」を解決するため、「ねっととらぶるばすたぁ」の企画を立てることになりました。

しかし、どんな「ネットトラブル」が起きているのか、インターネットがなかった時代に過ごした38歳の当方には、ニュースで取り上げられるようなことは知っていますが、現実を知りません。したがって、全校生徒の皆さんにアンケートに協力いただき、市場調査。その結果に基づき、生徒の皆さんや先生方と協力の上、クイズ形式のQAを作成。コンテンツの準備も進めつつ、生徒の皆さんにはアプリを開発するためのプログラミングスキルとデザインスキルを習得いただき、弊社スタッフもサポートをしながら、約3ヶ月でアプリを完成させることができました。

■ねっととらぶるばすたぁ
https://itunes.apple.com/jp/app/nettotoraburubasuta-a/id958459095?l=ja&ls=1&mt=8

生徒の皆さんは、自分たちでコンテンツを作り、コーディングをして、デザインをして、自分たちのもっとも身近な問題解決につながるサービスを作っていただきました。この自己解決の経験を4月からの新生活で活かしていただきたいです。

また、新たに中学や高校に入学する生徒の皆さん、そして保護者の皆さんには、このようなことが起こりうるという事実と、その時の対処法につき、事前に適正な知識を持っていただきたいです。

当方の世代にも「いじめ」はありました。何の生産性もない行為ですが、将来の目標が明確でない世代、やや下世話な表現ですが損得勘定ができない世代ですから、「いじめ」を撲滅することは難しいでしょう。「いじめ」の場に遭遇した時の対処法などの知識を持ち、心や体に深刻なダメージを受けないようにしていただきたいです。今回の取組みを第一歩として、「思いやり」のある社会、チームワークのある社会を目指して、今後もアプリ開発に全力を尽くしてまいります。

ご協力いただきました岐阜県立大垣商業高等学校情報科システム類型3年生の生徒の皆さん、岐阜県教育委員会の先生方、そして当社スタッフの皆さん、ありがとうございました!

[2015年2月3日(火) 中日新聞]
中日新聞270203

[2015年2月4日(水) 中日新聞]
中日新聞20150204

[2015年2月7日(土) 岐阜新聞]
岐阜新聞20150207