遅ればせながら6月28日、29日に敢行いたしました山形遠征の報告となります。

6月28日、上野から、さくらんぼ東根駅へ。レンタカーでお世話になる後藤農園さんにご挨拶。田中屋さんの味噌煎餅と、高千穂の焼酎を手土産に。早速、さくらんぼの勉強をするため、道の駅的な施設に移動し、さくらんぼの原産がトルコであることを知り、シルクロードの産物であることを認識。かつて旅した、ウイグルの地を思い出す。

ひとっ風呂浴びて、酒を仕入れて、宴会。虹鱒の刺身と出羽桜、締めは芋煮と史上最強級であった。

29日は、早朝より、さくらんぼ収穫体験。さまざまな品種のさくらんぼの収穫を体験。果樹の育成が数十年単位に及ぶこと、接ぎ木の技術、寒暖の差が激しい東根の気候が適していることなど、学ばせていただいた。半年先のトレンドがよめないアプリ業界に身を投じているので、50年先を見越したビジネスに新鮮な心持ちを感じた。息の長い商売をしたいものである。
後藤農園

その後、山寺で大垣とも縁の深い芭蕉の道を訪ねた。素晴らしい景観であった。
歴史が灯る 山寺 芭蕉の風景に会いに行こう 山寺観光協会
http://www.yamaderakankou.com/

山寺

昼は山形蕎麦街道を攻めた。まったく味わったことのない異次元の蕎麦だった。次回は、腹を減らして、大盛りに挑戦したい。温泉で腹ごなしをして、最後は大滝でマイナスイオンを浴び、後藤農園さんに御礼をしてから帰京。
大滝

来年からは、毎年、後藤農園さんの佐藤錦を買いたいと思う。まさに山形の至宝、日本の至宝。山形、最高でした。