岐阜アプリ開発キャラバンは11月8日(土)は中津川市会場にて開催いたしました。会場の様子などを写真で振り返りたいと思います。

中津川市会場では、サマーキャンプに参加いただいた高校生2名と、その友達1名が参加してくれました。このように接点が点と点で線でつながっていくような活動をしていきたいなと思いました。先生に伺ったところ、課題は開発環境。iOSアプリ開発に必須となるMacをなんとか導入できないものか。今回もスタッフの皆さんのおかげで滞りなく完了いたしました。
中津川会場


中津川といえば栗きんとん発祥の地として有名。おせちの栗きんとんとは全くことなる和菓子です。お店の佇まいが立派な新杵堂さんで購入。上品な甘さを楽しみました。
新杵堂


そして中津川は、中山道の宿場町・中津川宿として栄えた歴史の街でもあります。下記は、主君毛利敬親に尊皇攘夷を説くため、桂小五郎が隠れていた料亭やけ山跡です。3日間に及んだと言われる中津川会談が行なわれ、長州藩が攘夷派になったと言われています。

往時の様子が伺える建築物が遺っているのも中津川の魅力です。母校出身で母校の校歌の作詞者である島崎藤村の生まれ育った地もあります。「木曾路はすべて山の中である」の書き出しで知られる中津川(馬籠)を舞台にした「夜明け前」など島崎藤村の作品を学生時代に読んだことを思い出しました。wikiによると島崎藤村の祖先の出自は横須賀とのことで、いっそうを縁を感じました。
夜明け前 (第1部 上) (新潮文庫)
夜明け前 (第2部 下) (新潮文庫)
中津川会談

中津川宿

夜明け前

そこかしこにある路地や、住宅と住宅の間を走る水路など、まち歩きが好きな方には一日中あるいても飽きないところです。秋の中津川、おすすめです!藤村の小説を秋に夜長に楽しんではいかがでしょうか。
路地

水路1

水路2


■岐阜アプリ開発キャラバン
http://timecapsuleinc.org/gifu_app_caravan/