私の埼玉営業所勤務時の後輩に米沢、興譲館高校出身の猛者がいる。何が猛者かは、ここでは控えさせて頂く。

ご存知、興譲館高校は越後の龍と恐れられた軍神、上杉謙信の養子、景勝を藩祖とする米沢上杉家藩主上杉鷹山が人材育成、後継者育成のために建てた教育機関である(1776年)。
その鷹山の言葉に「絶望的な職場はたとえてみれば冷えた灰だ。しかし、その灰をよく探して見れば、必ずまだ消えてない小さな火種があるはずだ。その火種を他に移そう。つまり灰のような職場でも、火種運動を起こせば必ずその職場は活性化する。そしてその組織は生き返る。」

埼玉営業所の猛者にも、埼玉にとどまらず、鷹山の教えを請い、諸所に火を灯け、その名を日本に轟かす男になってもらいたい。
上杉鷹山の経営学―危機を乗り切るリーダーの条件

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