衆院選挙に向け、各メディアも賑わっている毎日だ。

時の人、小泉首相は私の地元、横須賀の出身である。多分、横須賀初の首相なのではないか。

同郷で、狭い半島な事もあり、親戚(祖母の兄弟)と小泉さんは同じ中学に通う同級生だったらしい。

田中マキコ議員には「横須賀のアンちゃん」と罵倒されている内容の記事が先日、何かの雑誌に載っていたが、地元意識(半島意識)の強い横須賀人にとって「横須賀の〜」と言われる事は、むしろ嬉しい事だったりする。

横須賀での小泉さん人気は絶大かというと、そうでもないと私は思う。
頑張っている仲間だから応援したいな位の思いはある。

対抗馬もいない地区だから、当然選挙はいつも小泉さんが圧勝する。

あの駄目でモトモトなのか、どうにかなるさなのか、どこから湧き出るか分からない小泉さんの自信(信念)は、ある意味、横須賀人的な「ゆるさ」なのかもしれない。

我が家は自営で土建業を営んでいるが、祖父(創業者)も職工さんもよく「あしたはあしたの風がふく」とどこか悠揚と、どこかのんびりとしていたのを憶えている。

ある評論家には宇宙人、森元首相には「変人以上だな」と評された小泉さんだが、どうも私にはごく一般的な横須賀人に見えて仕方無いのだ。

小泉さんの言動が全く持って理解できない方は、横須賀中央の千日通りの居酒屋や、米が浜のスナックや、ドブ板の飲み屋や、安浦の武蔵屋で飲み明かしてみるといいかもしれません。

いるんですよね、ああいう人が。