ザ・ローリング・ストーンズ「A Bigger Bang Japan Tour」に行ってきました。
若かりし時の転がる石々の面子です。
12×5(紙ジャケット仕様)

デビューは1963年ですから、43年の長きに渡り、個のバンドとして説明無用の活躍をされてきた人類史上、稀有な方々であります。

ロン・ウッド(59歳)以外は全員60代という高齢ながら、そのパフォーマンスたるや、今の若いもんに見せたやりたいわ!もしくは、働くお父さんへのエールにしてはパンチが効きすぎなほど、年齢を感じさせない素晴らしい演奏でした!
特に感動的かつ、多少心配だったのは、御年、65歳のドラマー、チャーリー・ワッツ師のドラムです。心配というのは、スタミナが最後まで持つのだろうかと思うほど、パワフルで、時に情熱的且つ、即興性も交えた素晴らしいドラミングだったからです。スネアでアクセントを入れる時、ハイハットや、ライドシンバルを同時に叩かない、独特な奏法も健在でした。

若かりし時代のお茶目なチャーリー・ワッツ師
ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト!(紙ジャケット仕様)

ローリング・ストーンズは私が夢中になってバンドや、ドラムの練習に取り組み始めた時代からのスターであり、教師でした。キャロルや、ルート66、レッドルースターなど初期のストーンズがカバーしてきた曲は、何度も何度もスタジオ、ライブバー、ライブハウスなどで演奏したものです。

そんなホワイトブルース、ロックンロールのレジェンドとも言える彼らの演奏がリアルタイムに直接、見る事ができる幸せを噛み締めつつ、一緒にコンサートに行った先輩、後輩たちと歓喜の酒を飲みに飲んだのであります。
ジャッジャーン♪ジャジャジャーン♪