昨晩、「ニュースが伝えないニッポン経済」がテーマのテレビ番組「カンブリア宮殿」にワタミの渡邉社長がゲスト出演していた。

ビジネス誌の連載や記事などで見聞きしていたが、動く渡邉社長は初めて拝見した。小泉首相に少し雰囲気が似ている気がした。

渡邉社長の発言は全てにおいて自己の哲学が貫徹されており、明快で整然としているから分かりやすい。厳格な方に違いないが、どこからとも無く優しい雰囲気が伝わってくる。将器というものだろうか。
どことなく京セラの稲盛会長に通じるような勉強になる言葉ばかりであったが、今の私如きには到底真似はできないと痛感した。

渡邉社長は常に「鼻血が出るほど頑張って達成できる目標より、さらに上の目標」を自身に課すと言う。これを継続している渡邉社長はとんでもない努力家であり、飽く事を知らない野心家だと思う。私も稀に死ぬほど働く意欲をみせるが、数ヶ月ともたない。

自分自身の体たらくを確認するとともに、世の中偉い人が大勢いる事に庶民として安心し、また自分自身伸び白(改善点)があるのだから、もっとしっかり働かなければ罰が当たると反省した。
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