ナナロク世代

インターネット関連のベンチャー企業で、今年三十歳となる1976年前後に生れた経営者が台頭している。［2006年6月21日、日経新聞より］

小職も1976年5月生まれのナナロク世代である。お陰様で30年生きながらえる事を許されている。一時、我々ナナロク世代は団塊ジュニアの後の世代で、絶対数も少なく、極端な不景気時代に青春時代を過ごした世代からか、「谷間の世代」などと評論されていた記憶がある。

贅沢を知らない、それだけに即物的な物欲の充足だけでは満足できない世代が提供する新しい価値観に世間が注目しているのだろうか。いずれにせよ同年代の旗手に、存分に活躍して貰いたい。

今日の日経で紹介された社長さん達とは…

はてな近藤社長とは2、3回メール交換した事があるだけ。はてなのサイトデザインがシンプルで好き。すごい会社になると思う。。
「へんな会社」のつくり方

グリー田中社長の運営するGREEは、仕事に活用している。会った事も話した事も無い。グリーは個人的にはユーザビリティ高いと思う。
僕が六本木に会社をつくるまで

ミクシィ笠原社長の運営するmixiはプライベートで活用している。会った事も話した事も無い。最近、広告が増えた。儲かってるのかな。
mixiコミュニティ完全ガイド (2006年春夏)

ドリコム内藤社長はIPO後、バブル、バブルと言われているのを耳にする。バブルだとしても、バブルを起せるなんて凄い。会った事も話した事も無い。

サッカー日本代表の中田英選手の世代もナナロク世代だった気がする。

課長ブログ

Comments

[1. １９７６年生まれ男]

ナナロク世代・・何だか言葉の響きが良いですね。

私は１９７６年生まれだから、まさに“世代的には”ナナロク世代。

でも、この言葉は、ネット企業家などを指すみたいだから私には直接当てはまらない。

現在無職であるからそんな格好良い部類には属さない。

それにしても一つ気になる事が・・。この世代って贅沢を知らない世代なんですか？

まあ、現在まで無職であるからこそ感じるのかもしれないけど、子供時代も随分贅沢させてもらった気がします。

私が高校を卒業する頃、確かに就職氷河期である事を聞かされた。

浪人もせいぜい一浪まで・・と。

でも私にとっては氷河期も何も関係なかったかも。なぜなら目の前にある課題をこなすだけで精一杯だったから。

本当は早めに就職をしておいた方が良かったのかな・・と思う。

[2. 相澤謙一郎]

＞１９７６年生まれ男　様
コメントありがとうございます。
仰るとおり我々の世代は随分、贅沢をさせてもらっていたかもしれません。この記事に書いた「贅沢を知らない」とは自ら稼いだお金で贅沢をした事が無い、という意味でした。私の経済力の問題かもしれませんね。

仕事や人生そのものは、難しい事、骨の折れる事、悲しい事も時にありますが、１９７６年生まれ男　様のように目の前の課題に一つ一つ真剣に一生懸命取り組み続ければ、きっといい事があると思います。

頑張っていきましょう！

[3. Piichan]

気付いたのですが1976年度生まれは第二次ベビーブーム世代(1974年度生まれ)と中高で一緒に勉強した最後の年代なのですよね。

だから1974年度生まれの人たちが受験で苦労していたのを目の当たりにしたのではないかと思うのですがどうでしょうか。

私は1977年度(1978年2月)生まれです。

[4. 相澤謙一郎]

＞Piichan　様
コメントありがとうございます。
仰るとおりですね。思い返せば、高校時代、二学年上の世代はクラスも非常に多かったです。勉学に熱心に取り組んだ時間が少なく実感はあまりありまでんが、先輩方の進学は私どもに比べると難しかったようです。

私はハンドボール部に所属しており、周りはスポーツ推薦入学の生徒が何名もいました。二学年上の先輩は、特に優秀な成績をおさめましたが、進学の難易度が高かったのも、そういった背景があるのかもしれません。

ほぼ同世代という事で頑張っていきましょう！ブログ拝見させていただきます。