日出而作 日入而息 鑿井而飲 耕田而食 帝力何有於我哉[十八史略、鼓腹撃壌の歌より]
十八史略〈1〉覇道の原点
中国古来の理想の政治は、帝の支配をまったく意識させない政治こそ最高で、人民が善政に感謝しているようでは不十分だ、という考え方。

皮肉なようだが、政治的無関心層が増加する日本は、理想の政治が行われているという事なのだろうか。