「ガッダーン!」少年向けヒーローマンガの変身シーンではありません。真夜中の騒音で目が覚めました。

窓からのぞくと、向かいに位置する24時間営業の店舗への搬入をしている最中でした。大型トラックから商品を降ろすたびに「ガッダーン!」と発し、ゴロゴロゴロゴロと台車を店舗まで運んでいたのです。

以前も目を覚ました事があるのですが、今晩は「真夜中の作業だから、近隣住民とのトラブルを避けるべくなるべく静かに作業をしよう」という気持ちがないのだろうか、と不思議な感覚にとらわれたので、作業を見に行ってみました。

すると気配り、配慮に欠ける作業が行われていました。時刻は深夜2時49分。

以前の私でしたら、腹を立てたに違いありません。昨晩の私は、最近読んだの影響もあってか、どのように注意したら店舗の方、物流業者の方の面子を潰さずに安らかに眠る事ができるか考えてみました。

「遅くまでご苦労様です。いつもお店を利用している近所の者です。24時間営業なので残業帰りの時など重宝しています。私達が買っている商品はこうやって納品されているのですね。ところで少し心配があってお声かけしました。実は商品を降ろす時の音で目が覚めてしまったのです。ここは四方がマンションに囲まれているので、私以外にもそのような方がいるかもしれません。心配し過ぎかもしれませんが、小さなお子様がいらっしゃる家庭や、音に敏感な方は気を悪くするかもしれません。多少の音が発生するのは無理もありませんが、ちょっとした気遣いで多くの方が安眠できると思います。仕事中に失礼しました。」

などと考えている内に納品は終了しました。今晩、また騒音で目が覚めたら、電話しようと思い、物流会社と店舗の電話番号を控えて帰宅しました。

直接交渉はトラブルの元になりかねないので。に比べると、私は少し冷静になったようです。

少し関連する相澤謙一郎ブログ記事
<真夜中のマシンガン>
http://aizawa.livedoor.biz/archives/51408220.html