昨晩は新卒同期の某氏と田町でサシ飲み。彼とのサシ飲みは何年前が覚えていないくらい久しぶり。この9年間、お互い公私ともども色々あったが、同期だけに昔話に花が咲く。

99年新卒入社は確か25名程度。当時のぱどは、

従業員112人(2007年360人)
売上高32.45億円(2007年100.17億円)
発行部数602.1万部(2007年1259.3万部)
事務所は桜木町本社と渋谷営業の2拠点(現在は10拠点)

原稿は全て手書き。原稿用紙に鉛筆で自ら書いていた。
締め切り日は、消しゴムカスが大量発生した。
広告に使用する写真のあたりは定規で手書き。
トリミングは、コピーした写真に赤ペンであたり指示。
提案書も契約書も雛形の用紙にボールペンで手書き。
特集の割付は、全営業が同じ時間に集まって喧々諤々。
やたら飲む。
そんな時代だった。

桜木町本社に配属された同期で、現在、在職中の者は自分と某氏だけとなった。

当時、急成長中のベンチャー企業だった事もあり、私は目まぐるしく異動を繰り返した。某氏と私は、長らく所属する部署が異なったが、生き残った戦友のような感情をおぼえた。

書くような事でもないが、入社してから2年位は、自分が担当した全ての広告をノートにファイリングしていた。そのうち探してみようと思う。