相澤謙一郎ブログ「22世紀にのこる ものつくりを志して!」

相澤謙一郎の理念  一、無から有を生みだす。 一、顧客の笑顔=商品の付加価値=利益 一、世のため人のためになる事をする。それ以外はしない。 一、変化を恐れない改革者であり続ける。 一、従業員はもとより、家族、親族、近隣住民を大切にし、彼等から信頼される企業となり、人となる。

読書・映画

「鈴木さん」はなぜ「鈴木」さん?

学生時代、一般教育で歴史学を履修していた。その時の教授、武光先生の著書に「名字と日本人」がある。

自分という人間のルーツが何なのか、先祖はどこからきたのか、多くの方が興味を持つ分野を名字をヒントに探る手立てが分かりやすく書かれている。

己を知るためにもおすすめの一冊だ。

名字と日本人―先祖からのメッセージ


参考までに「鈴木」さんが多いわけを本文引用すると続きを読む

経営はロマンだ!

ヤマト運輸二代目社長の小倉昌男氏の著書。

首尾一貫したお客様の視点に立ったサービス重視の商品作りに対する姿勢に感動する。

市場の声を聞いて聞いて聞きまくり、お客様の喜ばれるサービスを提供すれば、その商売(サービス)はお客様の応援によって成り立たなくなる事はない、つまりお客様に満足頂けるサービスを提供すれば、利益は後から付いてくる。

経営はロマンだ! 私の履歴書・小倉昌男


媒体作りにも同様の事が言えよう。

特に我々のようなご家庭に直接配布しているフリーペーパーを発行している事業者ならなおさらだ。

読者がどんな情報(広告)を求めているのか聞いて聞いて聞きまくる。読者の求める情報を読者が求める量集めて、心から喜んで頂ける媒体を確実にお届けする。

読者が喜んで頂ければ、社会的意義という観点からも配布スタッフのモチベーションも上がる。

読者に読んで頂き、行動して頂ければ広告主様の満足=顧客開拓=商売繁盛の手助けができる。お店が繁盛すれば、従業員の給与アップが雇用がうまれ地位経済の活性化のお役に立てる。続きを読む

民明書房刊

週間少年ジャンプで連載していた『魁!!男塾』における引用文で知られているのが民明書房。

先週末、会食時に何年ぶりかに民明書房の話題に突入し、その場の方全員がその存在を知っていて、新たな引用やらについて語り合う奇想天外な時間があった。

改めてネット等で検索してみると驚嘆すべき民明書房刊ワールドがそこに存在する事を知ってしまった。一字一句を余さず記録したサイトや、著者による大全集まで出版されているではないか。

私は、ナンセンスな事に情熱を持って価値を見出す事が無条件で好きだ。

かつてアスファルトの原料であったコールタールは処分に困るゴミだったとか…それに目を付けアスファルトに改良した者は富豪になったとか…うる憶えですが、そんな話があった筈。

逆転の発想は時に窮地を救ってくれる、そんな発送の転換が必要な時は民明書房大全!
民明書房大全

ティム・バートンのコープス・ブライド

コープス・ブライドビートル・ジュース以来のティム・バートンファンの相澤的にパーフェクトな作品ティム・バートンのコープス・ブライド

お子様連れのご家族、カップル、はたまた亡き恋人?とでも最高に喜び合えるハロウィンの夜にウッテツケの映画。明日のハロウィンにパーティの予定が無い方は、コープス・ブライドのレイトショーに行ってみては。

ビクターやコープス・ブライドの姿をぜひ映画館で見てください!
ティム・バートンのコープスブライド 特別版

山の民

私は横須賀の走水という土地で幼少期から青年期を過ごした。

2年に一度の祭礼や古事記に記された走水神社の弟橘姫(おとたちばなひめ)伝説で知られる漁村だ。

漁村だけあって蛸や、鯵、黒鯛、海鼠などをすぐに捕まえて(釣って)食べる事ができた。無論、大の魚好きである。ここ走水や横須賀の漁村には所謂、海の民が古来から定住していたのだろう。

横須賀のような海に囲まれた半島民(海の民)とは逆に、国土の7割を覆う森に生きる山の民も日本には古来から存在する。

サンカと呼ばれた人々も、山の民だ。

最近読んだ本「幻の漂泊民・サンカ」では、サンカの歴史、風俗を新たな視点で分析していて、改めて山の民の歴史に触れ、この国の新たな側面を見た。
幻の漂泊民・サンカ

ライフ・イズ・ミラクル

午後から銀座で映画。

個人的に最高にオススメの映画「アンダーグラウンド」ですっかりお気に入りになったエミール・クストリッツァ監督の新作「ライフ・イズ・ミラクル」。

舞台はボスニア紛争前後の旧ユーゴスラビアで、「アンダーグラウンド」と同様の設定だが、内容はブラックユーモアが少々おとなしくなり、よりリアルに描かれている感がある。一般市民の観点からの戦争が前作同様、よく見て取れる。

同じ南スラブ人でありながら、宗教・政治上の対立で民族浄化と呼ばれるほどの鮮烈な争いを繰り広げたセルビア人とムスリム人の恋。

21世紀はテロリストとの戦いの世紀と最近言われているが、戦争の世紀だった20世紀の復習も必要なのである。そんな気付きのある一作だ。
ライフ・イズ・ミラクル

アンダーグラウンド

ミクニの奇跡

今朝から「ミクニの奇跡」を読み返している。著者は、ブルースをやっていた頃の先輩、カメラマン石井氏の紹介で知り合い、お世話になっている松木事務所代表松木直也氏だ。
当書では、米屋の丁稚奉公からフレンチ料理界で世界にその名を響かせるシェフ、三國清三氏の軌跡(奇跡)を綴っている。三國氏の常に現状をよしとしない向上心、世界中のライバルに負けまいとする競争心、そして何よりも夢に向かってひたむきに挑戦し続ける姿は、業種を通り越して、男の生き様に感服させられる。
三國氏の料理には、そんな生き様が、根深く染み入っている事だろう。変な力を肩肘に入れずに、彼の料理が食べれるようになってみたいものだ。


ミクニの奇跡
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1.記載されている内容は、株式会社ぱど、ならびにぱど関連会社の考え方ではなく、あくまで相澤謙一郎の個人的見解によるものです。なお相澤謙一郎は2008年6月30日をもって株式会社ぱどを退職しております。

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