はやぶさ帰還1周年記念キャンペーンとして、JAXAの探査機「はやぶさ」が2010年6月13日に南オーストラリアのウーメラ砂漠に大気圏再突入し大きな流れ星となった姿を、星景写真家・飯島 裕が南半球の星空とともに撮影した56枚の写真を収録したiPhone/iPad写真集アプリケーション「はやぶさ-魂の帰還-」を本日より通常価格600円を230円にて販売致します。
【「はやぶさ-魂の帰還-」の概要】
名称:「はやぶさ-魂の帰還-」
利用料金:600円
(はやぶさ帰還1周年記念リリースキャンペーンとして、期間限定で230円で販売致します。)
URL:http://itunes.apple.com/jp/app/id434597265?mt=8
Support URL:http://www.eagle-inc.jp/hayabusa
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■小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)
「はやぶさ」は、小惑星からサンプルを持ち帰る技術の実証を目的に開発された宇宙航空研究開発機構(JAXA)の工学実験探査機。探査に向かったのは小惑星「イトカワ」。日本の「ロケットの父」と呼ばれる故糸川英夫博士にちなんで名付けられた、大きさわずか500mほどの岩の固まりである。
イオンエンジンによる惑星間航行、自分の判断で小惑星にランデブー・降下・着陸を行う自立誘導航法、微小重力小惑星でのサンプル採取、小惑星から地球への帰還などの世界初も含む、数多くの技術の確立を目指した。打ち上げ時の重量は510kg、本体の大きさは約1.0m×1.6m×2.0m、太陽電池パネルを広げた最大幅は約5.7m。
2003年5月9日、「MUSES-C」はM-V-5ロケットで内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ「はやぶさ」と命名された。途中、姿勢制御装置であるリアクションホイールなどの故障に見舞われたが、2005年9月12日「イトカワ」に到着し科学観測を開始、11月20日に初めて着陸をする。
ところが11月26日の2回目の着陸後、燃料漏れで姿勢が乱れ地球との通信が途絶、行方不明になってしまった。幸いにも奇跡的に46日後に発見され、状況回復試運転の後、2007年4月4日に地球に向けて航行を開始。帰路途中イオンエンジンの故障など危機的なトラブルに見舞われ帰還が危ぶまれたものの、そのつど技術者の創意あふれる工夫と努力で乗り切った。
2010年6月13日に地球帰還。南オーストラリア・ウーメラ砂漠に大気圏再突入し、満天の星空の下で大きな流れ星になった。送り届けられたサンプル回収カプセルは、ほぼ予想どおりの着地点で無事に発見された。
帰還に向けて、幾多のトラブルを乗り越えた満身創痍の「はやぶさ」には多くの人々が関心を寄せ声援を送った。カプセルを放出後、大気圏再突入の直前に撮影された地球の霞んだ画像は大きな感動を呼び、「はやぶさ」に勇気をもらったという人も多い。
月以外の天体に着陸し地球に帰ってくるのは世界初のことであり、アポロ計画以来の快挙とも言われる「はやぶさ」。その科学観測は国際的にも評価が高い。これまでに最も愛された探査機と言えるだろう。
■飯島 裕(いいじま ゆたか)
1958年埼玉県生まれ。
1969年のアポロ11号月面着陸の際、はじめて天体望遠鏡で月を見て天文の面白さにはまったアポロ世代。1972年のジャコビニ流星群の大出現が予想されたとき、カメラを借りて初めて天体写真を撮影。
大学卒業後、広告制作会社のカメラマンに。ハレー彗星が回帰した1986年からフリーの写真家として独立。現在はおもに広告、雑誌、書籍などの写真を撮影。科学関係雑誌や天文情報誌などには執筆も行い、国立天文台の広報関係の撮影も担当している。
科学的な天体写真をベースに表現性も付加した、いわゆる星景写真に早くから取り組む。2003年より月刊天文誌「星ナビ」(アストロアーツ刊)に、モノクロ銀塩フィルムによる星景写真作品「銀ノ星」を連載中。写真展多数。
■機能
・Clockモード
・BGM再生機能
(※上記3アプリは無料配信数が所定の配信数に到達次第、キャンペーンを終了させていただきますのでご了承ください。)
【「はやぶさ-魂の帰還-」の概要】
名称:「はやぶさ-魂の帰還-」
利用料金:600円
(はやぶさ帰還1周年記念リリースキャンペーンとして、期間限定で230円で販売致します。)
URL:http://itunes.apple.com/jp/app/id434597265?mt=8
Support URL:http://www.eagle-inc.jp/hayabusa
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■小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)
「はやぶさ」は、小惑星からサンプルを持ち帰る技術の実証を目的に開発された宇宙航空研究開発機構(JAXA)の工学実験探査機。探査に向かったのは小惑星「イトカワ」。日本の「ロケットの父」と呼ばれる故糸川英夫博士にちなんで名付けられた、大きさわずか500mほどの岩の固まりである。
イオンエンジンによる惑星間航行、自分の判断で小惑星にランデブー・降下・着陸を行う自立誘導航法、微小重力小惑星でのサンプル採取、小惑星から地球への帰還などの世界初も含む、数多くの技術の確立を目指した。打ち上げ時の重量は510kg、本体の大きさは約1.0m×1.6m×2.0m、太陽電池パネルを広げた最大幅は約5.7m。
2003年5月9日、「MUSES-C」はM-V-5ロケットで内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ「はやぶさ」と命名された。途中、姿勢制御装置であるリアクションホイールなどの故障に見舞われたが、2005年9月12日「イトカワ」に到着し科学観測を開始、11月20日に初めて着陸をする。
ところが11月26日の2回目の着陸後、燃料漏れで姿勢が乱れ地球との通信が途絶、行方不明になってしまった。幸いにも奇跡的に46日後に発見され、状況回復試運転の後、2007年4月4日に地球に向けて航行を開始。帰路途中イオンエンジンの故障など危機的なトラブルに見舞われ帰還が危ぶまれたものの、そのつど技術者の創意あふれる工夫と努力で乗り切った。
2010年6月13日に地球帰還。南オーストラリア・ウーメラ砂漠に大気圏再突入し、満天の星空の下で大きな流れ星になった。送り届けられたサンプル回収カプセルは、ほぼ予想どおりの着地点で無事に発見された。
帰還に向けて、幾多のトラブルを乗り越えた満身創痍の「はやぶさ」には多くの人々が関心を寄せ声援を送った。カプセルを放出後、大気圏再突入の直前に撮影された地球の霞んだ画像は大きな感動を呼び、「はやぶさ」に勇気をもらったという人も多い。
月以外の天体に着陸し地球に帰ってくるのは世界初のことであり、アポロ計画以来の快挙とも言われる「はやぶさ」。その科学観測は国際的にも評価が高い。これまでに最も愛された探査機と言えるだろう。
■飯島 裕(いいじま ゆたか)
1958年埼玉県生まれ。
1969年のアポロ11号月面着陸の際、はじめて天体望遠鏡で月を見て天文の面白さにはまったアポロ世代。1972年のジャコビニ流星群の大出現が予想されたとき、カメラを借りて初めて天体写真を撮影。
大学卒業後、広告制作会社のカメラマンに。ハレー彗星が回帰した1986年からフリーの写真家として独立。現在はおもに広告、雑誌、書籍などの写真を撮影。科学関係雑誌や天文情報誌などには執筆も行い、国立天文台の広報関係の撮影も担当している。
科学的な天体写真をベースに表現性も付加した、いわゆる星景写真に早くから取り組む。2003年より月刊天文誌「星ナビ」(アストロアーツ刊)に、モノクロ銀塩フィルムによる星景写真作品「銀ノ星」を連載中。写真展多数。
■機能
・Clockモード
・BGM再生機能
(※上記3アプリは無料配信数が所定の配信数に到達次第、キャンペーンを終了させていただきますのでご了承ください。)