東京オリンピック決定前後から「スポーツの力」という言葉が盛んに報道機関などを通じてうたわれています。自分も元競技者として、「スポーツの力」を信じる一人です。自分は中学、高校と野球、柔道、空手、ハンドボールというスポーツをしていました。部活はハンドボール部に所属し、下記でも触れていますが、猛練習の日々を送っていました。

相澤謙一郎の起業史 10[19歳 はじめての起業]
http://aizawa.livedoor.biz/archives/51123713.html

スポーツを通じて学んだことは沢山ありますが、自分にとって一番大きかったのは「己の力の限界」を垣間見れたことです。競技に勝つためには、継続的な努力、協調性、生まれ持った素質が求められます。あわせて、これらを幼少期又は、10代前半で身に付ける必要があります。これは指南の業です。

37歳になった自分が、15歳の肉体を得て、競技をしたら、全く違った成績を残しているに違いありません。継続的な努力をする忍耐力や、適切な目標設定とスケジューリング、監督や仲間とのチームワーク、自分の長所と短所を理解して補強をする。といった当たり前のことが実行できるからです。これはビジネスの世界で学んだことです。しかしながら、実際に15歳の時は、そういうことができず、監督の目を盗んで練習をサボったり、時に独りよがりのプレーに興じたり、チームメートや先輩と喧嘩したりするのです。

これが「己の力の限界」だったわけです。もし、スポーツをしていなかったら、「己の力の限界」も知らず、謙虚さの欠片もない、傲慢且つ(今でもかなり傲慢なほうですが。。。)更に粗暴な人間になっていたかもしれません。

ということで、スポーツを通じて更正させていただいた者として、より多くの方にスポーツの素晴らしさをお伝えする活動をしたいとEagle創業時からずっと考えていました。今年に入り、タイムカプセル合同会社を創業し、先日、横浜F・マリノスさんと共同でiPhoneアプリ「横浜F・マリノス コレクションカード」を開発、リリースいたしました。本アプリを通じて、横浜F・マリノスさんの魅力、サッカーの魅力、スポーツの魅力をより多くの方にお伝えしたいと思います。どんどんバージョンアップもしていきます。
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心技体という言葉がありますが、スポーツはまさに心技体を磨いてくれます。健康になります。医療費や保険料の抑制にもつながると考えています。つまり、スポーツを通じて、ビジネスで言うとところの「売上を最大化して、経費を最小にする」という原理原則を実現できると確信しています。

アプリ開発というビジネスを通じて、スポーツ人口を増やし、世界中の人々が心身ともども健康に暮らせる社会をつくっていきたいと思います。自分も脇腹の痛みが完治したので、来週から空道の稽古を再開します!