空が少し白んできた南相馬の朝。

昨晩は、業務終了後、車両通行が一部解禁された浪江町方面におもむいてみた。原発から20キロ圏内のため、住民の皆さんは避難を余儀なくされている。また、人が立ち入らないようだと思われるが、現在も24時間態勢で警備員の方が配備されているようだ。確かに市街地への道路は全て封鎖されていた。

南相馬への帰途、ナミエボウルを見つけた。南相馬界隈で、学生時代、2回ほど波乗り合宿をしたことがあるのだが、その時か、または、日本一周旅行中にナミエボウルに行った記憶があることを突然思い出した。15年以上前だが、そこそこ賑わっていた記憶がある。車で通り過ぎたので、よくは見えなかったが、建物の横には船舶があったように見えた。転覆した車なども散見されたので、撤去にはもうしばらく時間がかかるのだろう。

いつか懐かしのナミエボウルでストライクを連発したい。
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