相澤謙一郎ブログ「22世紀にのこる ものつくりを志して!」

相澤謙一郎の理念  一、無から有を生みだす。 一、顧客の笑顔=商品の付加価値=利益 一、世のため人のためになる事をする。それ以外はしない。 一、変化を恐れない改革者であり続ける。 一、従業員はもとより、家族、親族、近隣住民を大切にし、彼等から信頼される企業となり、人となる。

上杉鷹山

困った時の上杉鷹山公

今年の2月まで住んでいた中国では商習慣の違いや私自身の能力の問題から、簡単と思われる仕事ですら難易度の高い仕事になる事が暫しありました。そんな時、「困ったものだ」「どうしたら解決できるか」などと悩んだ事もあったと記憶していますが、意識的に悩む時間を短くしていました。

どんな具合かと言いますと、早起きして出社、昼間は仕事に励み、帰宅したら風呂に入り、食事をしながら晩酌して、上杉鷹山公の本を読んで眠る。という具合で悩む時間を与えないのです。

(※少しは悩めとお叱りを受けるかもしれません。生きるための健康法という事でご容赦ください。)

財政危機に瀕していた米沢藩(藩祖は上杉謙信の養子、景勝)を蘇らせた稀代の名藩主、鷹山公の本には難しい問題を解決するヒントや技術が盛り込まれているのです。以下、紹介させて頂きます。


さて、帰国後の私ですが、相変わらず鷹山公の本を読んでいます。日本は過ごしやすい場所ではありますが、だからと言って、波の立たない海は無く、四六時中、順風満帆とはいかないのが世の常です。

いつか鷹山公のように「改革の火種」を自ら見出し、実行できるリーダーになれるでしょうか。日々精進するほかありません。

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<上杉鷹山の人間管理の原則>
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<上杉鷹山>
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武田信玄と上杉鷹山

NHK大河ドラマ「風林火山」もクライマックス間近です。歴史愛好家の想像通り綴られた印象のある原作と、ドラマの山本勘助はややイメージが異なりましたが、年を帯びるに連れ勘助らしい異形に迫力が増してきました。

ドラマでは精強な武田騎馬軍を率いる甲斐の虎、武田信玄と、戦国最強とも謳われる越後の龍、上杉謙信が川中島の決戦前夜を迎えます。ドラマを見ながら、後世の歴史を知る我々ならではの楽しみを見つけました。武田信玄と上杉謙信の子孫、上杉鷹山(非血縁)の遺した言葉に共通項があります。

武田信玄曰く「為せば成る 為さねば成らぬ 成る業を 成らぬと捨つる 人のはかなさ」
上杉鷹山曰く「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」

私の想像ですが、武田信玄の言葉には百戦錬磨の将軍の姿、上杉鷹山の言葉には青年藩主の若々しくも厳しい決意が伺えます。時間が許せば、ドラマの最期を見届けたいです。

関連する相澤謙一郎ブログ記事
<上杉謙信公の命日に。>
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最後の一ヵ月

早いもので2007年も残すところあと一ヵ月です。今年も例年同様、激動の一年でしたが、振り返っている余裕はありません。

この師走の20営業日足らずをどう過ごすかで、2008年にも大なり小なり影響を与える事でしょう。2007年を悔いの無い一年にするために、2008年を輝かしい一年にするために、仕事に全力で取り組みます。

時に心が疲弊した場合には、上杉鷹山の本を繰り返し読みます。「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり。」やったります!
全一冊 小説 上杉鷹山 (集英社文庫)

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