価格弾力性=需要の変化率(%)/価格の変化率(%)

価格弾力性(price elasticity)…全く意識したことがありませんでした。しかしながら値決めの際は、価格弾力性が見逃せないことを学びました。

一般に価格弾力性が1より大きいと「弾力性が大きい」、1より小さいと「弾力性が小さい」とのこと。

粉物や乳製品などは原材料高騰で小売価格が上がっていますが、需要はそれほど落ちていない模様で、メーカー各社はむしろ増収増益という記事を見かけます。

例えばバターが10%値上げしたところ、需要は2%下がった。価格弾力性は0.2。

この場合、価格弾力性が小さいと言える。

反面、宝飾品など嗜好品は価格弾力性が大きいと言われていますが、実例が思い浮かびません。

ルイ・ヴィトンの価格は10%上がっても、需要は変らない気がします。むしろ円高でルイ・ヴィトンの価格は下がっているかもしれませんが。