大堀相馬焼が挑戦する継承の仕組みづくり

本日は復興庁主催の「Fw:東北 共創イベント 伝統工芸2.0 大堀相馬焼が挑戦する継承の仕組みづくり」に参加するため郡山に向かっております!郡山の皆さま、福島の皆さま、よろしくお願いいたします!

■Fw:東北 共創イベント 伝統工芸2.0 大堀相馬焼が挑戦する継承の仕組みづくり
大堀相馬焼から始める「伝統工芸2.0」の挑戦に、あなたのアイデアと知恵を貸してください!大堀相馬焼が抱える課題、販路の増強や新しい参入ポイントも視野に入れた解決策を、参加者の皆さんと一緒に考えるアイデアソンです。

【地域課題と共創テーマ】
福島県浪江町を拠点に、江戸時代から300年以上続く大堀相馬焼は、東日本大震災により全ての窯元が避難を余儀なくなされました。各窯元は全国各地に離散して活動をしていますが、故郷は未だ帰還困難区域に指定されており、事業の将来性や、焼き物の命である土や釉薬の調達などに悩み、廃業をされたところも少なくありません。

長らく地域に根差してきた伝統工芸の活動基盤が突然に失われてしまうとき、販路の増強や、担い手の確保にどのような対処ができるのか、またどのように備えをすべきなのか。最近は、全国的にも天災や予期せぬインシデントが発生しており、これらは東北に限定できない課題ともいえます。そこで今回は、大堀相馬焼のケースから、全国の伝統工芸にも応用できる「伝統工芸2.0」とでもいうべき、レジリエンスな仕組み作りを、皆さんと共に考えていきます。
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相澤謙一郎_相馬焼

南相馬の仲間から贈られた大堀相馬焼