流行の事業で、且つ、まだ競業のいないネタを見つけたが、いわゆる「選択と集中」というやつで一時、お蔵入りさせることにした。「泣いて馬謖を斬る」心持ちであるが、ここは本業一本に集中すべき時と判断。
蜀(蜀漢)の武将・馬謖が、街亭の戦いで諸葛亮の指示に背いて敗戦を招いた。この責任をとり馬謖は処刑されることになるが、愛弟子の馬謖の処刑に踏み切るにあたり諸葛亮は涙を流した。後に蒋琬から「馬謖ほどの有能な将を」と彼を惜しむ意見もあったが、諸葛亮は「軍律の遵守が最優先」と再び涙を流しながら答えたという。出典『三国志』「蜀書馬良伝」